いびきをかいてる事を知っていてもそんなに気に留めていませんでした。
若いころは気にしなくても40代に入ると健康にも少し気を使うようになり、睡眠時間をとっているにもかかわらず、朝眠れてないなぁなんて思う日々に「ひょっとしたらいびきが原因かも」と気になり、枕で有名なブレインスリープから販売されているゴールデンスリープノーズマスクを購入してみました。
いびきにより睡眠の質が落ちていると感じるあなたに届けたい記事です。
結論、いびき解消できず・・・
いきなり結論ですが、見出し通りいびきは解消されませんでした。
私は毎日「いびきラボ」といわれるアプリでいびきの計測をしているんですが、このゴールデンスリープノーズマスクを装着した日の結果は散々なものでしたね。
このアプリでいびきを計測した時にスコアと言われる点数が20くらいだとまぁ平均とのことで、私の毎日のスコアはだいたいいって40くらい、しかしこのゴールデンノーズスリープマスク(名前が長すぎて書きたくない)は66スコアと、過去最高をたたき出してくれました。
が、単に私に合わなかったとの言い方も出来るので、以下にその原因を書いておきます。
原因1.ノーズマスクのサイズの問題?
ゴールデンノーズスリープマスクにはサイズがSとMの2サイズあるんですが、私が購入したのはSサイズの方です。
購入した方の口コミに日本人はSサイズで充分と書き込みがあり、実際に私の鼻も標準か少し小さい方だと思ったので迷わずSサイズにしたんですが、実際はめてみるとそんなに鼻の穴を広げてくれる感じがなかったんですね。
参考にお伝えしておくと、鼻の穴の中の直径は測れませんが、私の鼻の穴の入口は直径1センチ程度でしょうか。
ハマるはハマるんですが、ほんの少し小鼻を外側に広げようとしてくれてるくらいの圧しかないんですよね。
なのでMサイズが妥当だったのかなと。
原因2.元々何が原因でいびきをかいてるか知らなかった…
ココ重要ですが、そもそも私自身が何が原因でいびきをかいているか?という事ですね。
いびきは空気が通る道が狭くなることによって鳴るんですが、私の場合、指で届く程度の鼻の穴の中は別に狭くないんですよ。
だから、そこをゴールデンノーズスリープマスクで広げてもねぇ…
てな感じです。
病院に行ってみた
そういったこともあり、いびきを専門に扱う耳鼻咽喉科で診てもらいました。
ファイバースコープで私の鼻の穴から声帯の方までスルスルと診てもらったんですが、
「鼻の奥の方と舌根あたりが多少狭いですね」
と言われて、私にはゴールデンノーズスリープマスクは効果ないなと結論が出ました。
ゴールデンスリープノーズマスクのレビュー
このままでは単に私には効果なかったと言って終わってしまうので、ここからは装着感だけでもお伝えしておきたいと思います。
まずは開封
開封すると4コ個別包装されたものが出てくるので衛生面的にはよろしいかと。
1回使用ごとに洗って使うんでしょうね。
どれくらい使えるの?
これは説明書にも書いてありますが、ゴールデンノーズスリープマスク自体は4個入っていて、1個7日間使用で1箱28日使用できるという計算です。
衛生上の問題が大きいと思いますが、しっかり洗えばもっと使えると思います。
鼻の穴を広げるための張りが弱まったら交換というサイクルが現実的ではないでしょうか。
天地が分かりにくい
箱から1つ取り出した瞬間
「これどっちが上?」
みたいな気持ち悪い感覚に襲われます。
しっかり説明書きの絵を参考にすれば問題ないと言えば問題ないですが、最初はモタつくと思います。
奥の方が広がるように装着する
鼻の中へ入れた後に鼻輪の部分をつまみながらなるべく奥へ押し込むというのをやってやると、鼻の奥の方が広がってる感覚がでてくるので、心地いいところにセットしましょう。
違和感は馴れる
ゴールデンノーズスリープマスクを挿入した直後は、今までそんなもの入ってなかったので違和感があるのは当然ですが、すぐに慣れます。
そして、装着した後は鼻を動かしたりするのはやめましょう。
気になって仕方なくなり不眠になります。
そんな事では本末転倒なので関係ない事でも考えて気をそらしましょう。
まとめ
そんな感じでゴールデンスリープマスクの効果の確認は終わりですが、最後にまとめてみましょう。
結論は2つ。
1.自分に合ったサイズを選定する必要があり、日本人男性で普通サイズの鼻であれば、Mサイズをチョイスする事。
2.そもそも気道のどこが狭くなっている事でいびきが出ているのかを判明させる必要がある。
今回私の試みは不発に終わりましたが、こういった無駄な出費をしないようにあなたへの参考になればそれで良しです。