いったん姿を消したコアラマットレスが2021年秋、
オリジナルコアラマットレスとして再登場。
そして、最近グイグイ知名度を上げているguguマットレス。
両社は、
「日本製ではなさそう」
「コイルスプリングを使用していない」
「返品送料無料のトライアル期間がある」
というイメージから一見この2つのマットレスは同じような印象がありますよね?
なので当然、あなたはコアラマットレスを検討し調べていくなかでguguマットレスの存在に気付づき、比較しようと思ったのではないでしょうか?
そこで今回は、似て非なるguguマットレスとコアラマットレスの6つの違いをお伝えしたいと思います。
比較その1.サイズ
まずはオリジナルコアラマットレスとguguマットレスのサイズについて比較です。
表にしてみましたので以下をご覧ください。
guguマットレス
(横×縦×厚み)重さ |
オリジナルコアマットレス
(横×縦×厚み)重さ |
|
シングル | 98×197×23cm 20kg | 97×195×23cm 15.96g |
セミダブル | 120×197×23cm 22kg | 120×195×23cm 19.86kg |
ダブル | 140×197×23cm 29kg | 140×195×23cm 23.01kg |
クイーン | 160×197×23cm 32kg | 160×195×23cm 26.26kg |
長さに関してはguguマットレスの方が2cm長いです。
長さは再登場する前のコアラマットレスと同じで変化はないんですが、問題は重さです。
そうなんですよ。
↓の表を見てください。
サイズ | コアラマットレス | オリジナルコアラマットレス |
シングル | 18.4kg | 15.96kg |
セミダブル | 22.4kg | 19.86kg |
ダブル | 26.1kg | 23.01kg |
クイーン | 29.9kg | 26.26kg |
平均で3kgほど軽くなってるんですよね。
コレどう思いますか?
実は意外にそうとは言えないんですよねぇ。
軽いという事はウレタンの密度が低い可能性があるんです。
まぁ重さの違いは現在問い合わせ中なので後日お伝えしたいと思います。
このことを問い合わせてみたんですが、
しかしながら、特に品質や素材などは変わりはございません
・guguマットレスの方が2cm長い
・オリジナルコアラマットレスの方がかなり軽いが、耐久性に不安がある
比較その2.製法
コアラマットレスとguguマットレスはどちらもノンコイルマットレスです。
素材はポリウレタンですが製法が違い、
「オリジナルコアラマットレスは3層構造」
「guguマットレスは4層構造」
になります。
その違いを以下の表にまとめてみました。
guguマットレス | コアラマットレス | |
1層目
(一番上) |
高反発(アクティブフレックスフォーム) | 低反発と高反発を融合したクラウドセル(独自素材) |
2層目 | 低反発(ハイグレードメモリーフォーム) | 衝撃吸収するクッション |
3層目 | 振動吸収(トランジションフォーム) | 高反発でしっかりサポート |
4層目
(1番下) |
高密度のベースフォーム(サポートフォーム) | – |
パッと見ると4層構造のguguマットレスの方が層が分かれているぶん、優れているように感じます。
しかし、コアラマットレスの1層目は高反発と低反発の融合素材なのでguguマットレスはその部分が1~2層に分かれているという違いだと思います。
比較その3.硬さ
guguマットレスとコアラマットレスの違いで値段以外で気になる部分と言えばやはり硬さですよね?
世間の反応をSNS等で確認したところ、
・オリジナルコアラマットレスは柔らかめ
・guguマットレスは硬め
という印象のようです。
海外製のマットレスの特徴として柔らかいということが挙げられますが、実際に外資系のホテルに泊まるとフワフワのベッドに遭遇することが多くありませんか?
当たり前ですが旅館に泊まるとマットレスよりも薄い布団ですよね?
なかにはマットレスを用意してある旅館もありますが、ホテルでも旅館でも日本の宿は寝具は硬めの印象があると思います。
マットレスの硬さの違いは長年その国の人のために研究されてきた結果によるものです。
それを思うと日本人の体形には畳の上で布団を敷いた時の感触に近い硬めのマットレスが合う傾向にあると思います。
やはりguguマットレスとコアラマットレスにもその違いが出ていて、
・guguマットレスは日本企業
・オリジナルコアラマットレスは外資系企業
代表者が外国の方なのでそんな感じがしますが、実はguguマットレスは日本企業です。
そのへんを詳しく知りたい方はguguマットレスを販売する「株式会社グーグースリープ」の紹介記事があるのでそちらへどうぞ!
>>株式会社グーグースリープはどんな会社?という記事はこちら
・guguマットレスは日本人専用設計で硬め
・オリジナルコアラマットレスは柔らかめ
比較その4.値段
ここは結構気になるポイント!
どちらもお値段は高めの設定なので後悔したくないですよね?
これも以下の表でご説明します。
guguマットレス(税込み) | コアラマットレス(税込み) | |
シングル | 78,000円 | 69,000円 |
セミダブル | 88,000円 | 79,000円 |
ダブル | 98,000円 | 89,000円 |
クイーン | 108,000円 | 99,000円 |
最近の世界的なコストアップによりguguマットレスもそのあおりを受けているみたいですね。
という声が聞こえてきそうですが、メルマガ登録割引が絡むとどうなるのか以下に示してみますね。
guguマットレス | オリジナルコアラマットレス | |
メルマガ登録割引 | 10%→97,200円 | 無し→99,000円 |
価格差 | 1,800円 |
比較その5.お試し期間
お試し期間はコアラマットレスが120日に対して、guguマットレスは45日間。
・コアラマットレスは120日
・guguマットレスは45日
比較その6.取扱店
どちらも実店舗での取り扱いはありません。
直営店もありませんので、大型家具店に並ぶこともありません。
なので実物を見たり、体感したいのであれば注文するしかないのです。
そこが他の一般的なマットレスとの大きな差ですが、それを解消する役割で両社ともお試し期間が用意されているんですね。
マットレスに関していえば、展示品で横になってみてその時は感触が良くても、実際に購入して数日間、数週間使用する中でやっぱり自分に合わなかったなんてことはよくあります。
もし、購入したマットレスがコアラマットレスやguguマットレスよりも高価なものだったら後悔してもしきれません。
そのリスクを避けて、本当に自分に合ったマットレスを探すのであれば長い期間寝てみるしかないのです。
なので、コアラマットレスやguguマットレスのように返品保証さえしっかりしていれば、一度購入してお試し期間中しっかり試し、ダメなら返品というかたちがベストだと思います。
実際にお試ししてみた記事もありますのでご覧ください↓
・オリジナルコアラマットレスは公式HPとAmazon
・guguマットレスは公式HPとAmazonとコストコHP
まとめ
いかがでしたか?
guguマットレスとコアラマットレスの6つの違いをご紹介しましたが、ここで表を使ってしっかりまとめてみましょう。
サイズ | 長さはguguマットレスの方が2cm長い。
重量はコアラマットレスの方が軽い。 |
製法 | 4層と3層構造で分かれるが、基本的な製法は同じように感じる。 上層部のみ体を当てた時の違いがありそう。 |
硬さ | 日本人向けに作られたguguマットレスの方が硬いという意見。 |
値段 | 定価は同じだがメール会員クーポンでguguマットレスの方が1,800円安くなる。 |
返品送料 | コアラマットレスは120日間、guguマットレスは45日間のお試し期間あり。
両社とも東京・大阪は返品送料無料。 |
取扱店 | 両社とも公式HPからの注文と、一部ネット通販から購入可能。 |
これを見るとどちらも一長一短ですね。
guguマットレスは認知も人気もコアラマットレスよりも低いため、実際の評価がしにくいところです。
しかしレビュー記事はあるのでそちらでご確認ください。