・コアラマットレスの耐久性と10年保証について
・マットレスを長持ちさせる5つのコツ!
・他のマットレスの保証比較
コアラマットレス10年保証の理由
10年分の負荷を再現した試験をパス
ヘタリが2.5cm以上なら交換してくれる
コアラマットレスは、10年の間に2.5cm以上ヘタってしまった場合は、新しいマットレスと交換してくれます。
まぁ、ヘタらないからこそ10年保証が付けられるのだとは思いますが、たまたま粗悪品が当たってしまう事も可能性としてはあると思います。
万が一、ヘタリが発生したとしても、交換してもらえるのですから、どの道10年は使える訳ですね。
ヘタリやすい安価なマットレスを何度も買うことを考えたら、コスパ的にも優れもの!
マットレスは大きいので、処分するにも費用がかかりますし、運ぶのも大変です。
長く使えるに越したことはありません。
マットレスの長持ちさせる5つのコツ
そうなんです。
保証の対象はヘタリなので、それ以外の原因でダメにしてしまえば、交換もできず、そこで寿命となってしまいます。
何を隠そう、この私、マットレスをダメにしてしまったことが数回ありまして…。
そんな反省点もありつつ、マットレスを長く使う為のコツをご紹介していきます!
1.床置きしない
コアラマットレスは、ウレタンフォームの中では通気性が良い方ではあります。
ですが、湿気対策を怠ると、カビの原因に!
「人は寝ている間に、コップ1杯分の汗をかく」なんて言いますよね。
マットレスは、そもそも湿気やすい環境にあるのです。
カビは保証の対象外
カビで使えなくなったからといって、保証はしてもらえません。
せっかく10年保証のコアラマットレスなのに、カビが原因でダメにしてしまうなんで、もったいない!
コアラでは、床から7cm以上高さのあるベットベースと合わせて使用することを推奨しています。
ベッドベースに関しては、他のブランドのものでも全然OKなので、ベースやフレームを使用しましょう。
床置きはカビ発生のもと
過去に、私はマットレスをカビさせたことがあります…。
はい、「床置き」をしていました。
まぁ、一人暮らしを始めた当初だったので、お安いタイプのマットレスだったのですがね。
すると、床に接している底面から黒カビが発生!!
フローリングだったこともあって、特に湿気がたまりやすかったのでしょう。
マットレスを長持ちさせたいなら、床置きは絶対にやめておいた方が良いです。
2.マットレスを立てる
こちらも湿気対策。
月に1、2回で良いので、マットレスを立てて置いてあげると湿気にくくなります。
マットレスだけでなく、ベッドフレームの湿気対策にも◎です。
木製だったりすると、やっぱり湿気は大敵ですからね!
天気の良い日に、部屋の換気をしながら行うのがベストです。
3.マットレスの方向を替える
マットレスで最も負荷がかかるのは、腰のあたる部分です。
その負荷がかかる位置をローテーションさせてあげると、マットレスが長持ちします。
コアラマットレスの場合、構造上、裏表が決まっています。
両面仕様のマットレスなら、裏表をひっくり返すのもアリなのですが、コアラマットレスはできません。
それでも、定期的に、頭と足の方向を、180度くるりと回転してあげると効果的です。
マットレスを立てて風通しする時に、方向転換もすれば、手間が最小限で済みます!
4.シーツを使用する
コアラマットレスのマットレスカバー表地は、とっても肌触りの良いテンセル素材。
しかし、シーツをかけることを強くおすすめします!
マットレスカバーは保証の対象外
コアラマットレスについているマットレスカバーは、10年保証の保証対象外です。
また、単品でマットレスカバーは売っていません。
マットレスカバーがダメになってしまうと、替えが効かないのです。
マットレスカバーの洗濯は大変
マットレスカバーはファスナー仕様で、外して洗うこともできるようになっています。
ですが、洗濯表示は「手洗い」。
サイズも大きいですし、洗うのも乾燥させるのも一苦労です。
そんなマットレスカバー、そうそう頻繁にお手入れできるものではありませんよね。
その点シーツなら、洗濯機で洗えますし、スペアも用意しやすい!
ベッドを清潔に保つために、ぜひともシーツを使用しましょう。
ウレタンフォームは洗えない
マットレスの中身であるウレタンフォームは、基本的に洗えません。
もし汚れってしまっても、拭いて乾かすくらいしか対処法がないのです。
ちなみに私は、寝ている間に鼻血を出してしまい、朝まで気づかず、派手に染み込んでしまったことがあります。
広範囲の血液のシミで、見た目がスゴイ事になってしまい廃棄コース。
そんなに鼻血が出ちゃうケースは、あまり無いかもしれませんが…。
子供のおねしょ等も含め、染みやすい汚れの心配がある時は、防水シーツでマットレスを保護しましょう。
ただし、防水シーツは通気性に影響があるので、多少蒸れやすくなるデメリットを前提に使ってください。
5.ソファ替わりにしない
眠る時間以外でも、ベッドでくつろいで過ごしたい…。
という気持ち、わかります!
居心地の良いマットレスだからこそ、普段もゴロゴロしたいですよね。
とろこが、ベッドをソファ替わりにしたり、生活スペースとして使ってしまうと、これまたマットレスを傷める原因となります。
ソファ替わりにしてしまうと、ついつい、やってしまいがちなのが飲食!
飲み物・食べ物をこぼしてしまうと衛生面で問題あり。
ウレタンフォームは洗えないことは、先ほどお伝えしましたね。
ダニ等の原因にもなりますし、シーツ交換で対応できる汚れならまだしも、中まで汚れが染みてしまうリスクが非常に高まります。
お部屋のサイズ的に、ベッドに座るしかない場合もあるかとは思いますが、しっかりと汚れ対策を行いましょう。
他社の保証期間&お試し期間
あります!
実のところ、他のブランドでも似たような売り方をしています。
マットレスの硬さや特長の違いはありますが、「10年保証」のような長年の保証期間を付けた商品をまとめてみました。
各社サービス一覧
メーカー | 保証・サービス |
コアラマットレス | 10年保証 120日間トライアル 返品手数料7,500円(東京・大阪のみ無料) |
エコサマットレス | 15年保証 100日間トライアル 返品手数料無料(沖縄・一部地域は配送不可) |
guguマットレス | 10年保証 45日間トライアル 返品手数料7,500円(東京・大阪のみ無料) |
エマスリープ | 10年保証 100日間トライアル 返品手数料無料 |
NELLマットレス (ポケットコイル) |
10年保証 120日間トライアル 返品手数料無料 |
エムリリー (ポケットコイル) |
10年保証 初期不良以外は返品不可 |
よく比較されるノンコイルマットレスのブランドを主に並べました。
NELLマットレスとエムリリーは、ポケットコイルが組み込まれていますが、こちらも価格帯が近く、良く比較されています。
10年保証は結構ある
「10年保証なんてスゴイ!」
と、思いますが、他ブランドでも割とあるんですよね。
通販マットレス業界ではスタンダードになりつつあるサービスなのかもしれません。
トライアル期間は3ヶ月以上
120日間のお試しがしたい場合は、
- コアラマットレス
- NELLマットレス
を選ぶと良さそうです。
ただし、120日と100日の差は、そこまで無いと思います。
実際、エコサマットレスを返品した際は、100日に満たずに返しました。
地域によっては返品手数料がかかる
コアラマットレスは、東京・大阪以外の地域からは返品手数料7,500円がかかります。
他のブランドでも、沖縄や一部の地域で料金が必要だったり、そもそも沖縄には配送できなかったりと、少し制約がありますね。
東京・大阪以外の地域に住んでいる場合は、返品手数料のかからないブランドから試してみると良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
コアラマットレスの保証期間は10年と長いですが、カビや汚れで寿命を迎えないようにしたいですね。
・コアラマットレスは10年保証の耐久性!120日間トライアルがあり、安心して購入できる!
・カビ、汚れなどは保証されないので注意!キレイに使って長持ちさせよう!
・長期保証はコアラマットレス以外にも結構ある!返品手数料の違いもチェックしよう!
家具屋さんの店頭で、ちょっと寝てみるだけでは、マットレスが身体に合うかどうか判断するのは難しいですよね。
それに、マットレスは、サイズ的にもお値段的にも大きな買い物です。
これを失敗すると、いろんな意味でダメージがデカイ…!
トライアル期間・返品のサービスをうまく利用して、快眠できるマットレスを入手しましょう!