なんかいい方法ないの?
ニトリのマットレスは2週間以内なら返品可能で自分でマットレスを店舗に持ち込めばもちろん送料なんてかかりません。
ただ、何十キロもあるマットレスを店舗まで持っていくのってしんどいですよね?
なので、今回はニトリのマットレスを返品する時にいくら払えば集荷に来てくれるかをお伝えしたいと思います。
同時に、その他のマットレスの中で返品送料が無料、さらに返品可能期間がとても長い通販型マットレスをいくつかご紹介したいと思います。
特にニトリにこだわりがないので、もっと長くお試しできて返品送料無料のマットレスがあれば知りたい。
まずはニトリのマットレスの返品ルールについて
他のマットレスをご紹介する前に、まずはニトリのマットレスの返品ルールについて知っておかないとどれだけお得かが分かりにくいので少しだけお付き合いください。
返品可能期間はどれくらい?
ニトリのマットレスを返品可能期間は2週間です。
これは店舗でもネットでも同じで、購入した時のレシートか、ポイントカードを持っている人はその購入履歴を証拠として返品できます。
では、商品はどうやって返品するんでしょうか?
また、送料についても次にお伝えしますね。
返品方法1 送料がかからない場合
まずは返品送料がかからない場合です。
それは、未開封の状態でご自身でマットレスを店舗に持ち込む場合です。
注意点は未開封というところです。
問い合わせしたので間違いはないですが、ここを見落とすと店舗に持っていっても引き取ってもらえないので注意する必要があります。
店舗に持ち込めない場合は、佐川急便での引き取りとなって最高2,200円かかってしまいます。
返品方法2 送料がかかる場合
ニトリの公式HPを見ると部屋まで来て持って行ってもらう場合と、玄関で渡すのとで返品送料が違うような印象を受けますが、実は開封したら一発アウトなんですね。
気になる返品送料は3,300円。
火曜は回収してくれないうえに、土日祝になると+1,100円かかるので合計4,400円。
ほとんどの方は平日なんてお仕事でいないと思いますし、火曜はダメなので必然的に土日回収ということになってしまいます。
2週間しか試せないのに、開封したら最高4,400円もかかってしまうという悲しい現実です。
なので、返品ルールを勘違いして
と思っているとそうはいかない現実が待ってます。
返品送料払ってお試しするのか?
例えば、スタンダードなNスリープコンフォートを購入したとしましょう。
マットレス自体が59,900円なんですが、送料が土日祝で部屋まで運んで設置してもらう場合だとして3,300円で合計63,200円。
これを返品したい場合、最悪4,400円払わないといけなくなるんですね。
言い換えると、4,400円払って返品期限の2週間まで使用しているという事です。
もし購入したとすると保証年数30年なので、たった80円で2週間使用できることになります。
2週間の使用料が
- 返品前提だと4,400円
- 購入すれば約80円
こう考えると返品前提で購入してしまうとリスクって結構あると思いませんか?
購入金額63,200円からすると返品送料分の4,400円は約7%なので安く感じるかもしれませんが、4,400円は4,400円です。
このお金があったら格安simの携帯電話料金を1ヶ月払ってもお釣りがきますし、Netflixであれば2ヶ月分以上支払いできちゃいます。
なので4,400円は4,400円の価値なんですね。
ではその4,400円、完全に浮かせたうえでお試し期間も2週間以上あるマットレスをご紹介したいと思います。
これならニトリのデメリットを解消してくれるでしょう。
ノーリスクでお試しできるマットレスあります
ここでご紹介するマットレスは全て返品送料無料です。
しかも、ニトリのように2週間以内ではなく1カ月半以上です。
学生でいうと1学期まるまるどころか次の学期までまたぐくらいの長さです。
一昔前では返品する事すらできなかったのに、お試し期間が十分すぎるほど長く、さらには返品送料無料なんて、いい時代になりました。
というわけでご紹介するマットレスは4つ。
- エコサマットレス(ノンコイルマットレス)
- エマスリープマットレス(ノンコイルマットレス)
- guguマットレス(ノンコイルマットレス)
- NELLマットレス(コイルマットレス)
1つずつ紹介しますね。
エコサマットレス
今一番勢いがあるマットレスでコアラマットレスと同じオーストラリアから上陸しました。
2015年に設立後、香港やニュージーランド、アメリカ、カナダの順に進出していき、今年とうとう日本に入ってきました。
世界で3万件というレビューが報告されていて、それをもとにブラッシュアップしていくマットレスは、今後さらにいいマットレスへと進化していくんじゃないでしょうか?
大きな特徴としては
- 期間限定で半額セールを行う
- 3パターンの硬さ調整ができる
- インナーカバーは防水・防ダニ仕様
- 低反発感が強め
こんなところですね。
私も実際にエコサマットレスを購入し、微力ながらレビューで貢献しています。
残念ながら私の体には合いませんでしたが、実際の返品方法に関してもお伝えしていますので気になる方はどうぞご覧ください。
エマスリープマットレス
こちらはドイツ、フランクフルトで2015年に産声を上げたスタートアップ企業、エマスリープマットレス。
世界で300万人以上の愛用者がいるといわれ、30もの賞を獲った理由がよく分かりますね。
2019年にはヨーロッパで一番多くの賞を受賞したそうです。
ここのマットレスの特徴は
- キングサイズまで用意している
- 柔らかめではあるが高反発でしっかり支えてくれるので浮遊感がある
- ヨーロッパが認めた信頼のおける品質
- 定価がシングルで50,000円と、紹介するマットレスの中で最安
マットレスを購入するとなると、結構な出費になるので定価の時点で安いのはかなり助かります。
しかも、メルマガ登録で15%オフというのをやっているので、そこにタイミングが合えばシングル42,500円で購入できてしまいます。
レビューに関しても私が実際に購入してお伝えしていますので参考にしてただければと思います。
guguマットレス
こちらは長年日本に住んでいるアメリカ人2人が、日本人の睡眠意識の低さに着目し、良質な眠りを提供するため2018年に創立された日本企業です。
今のところマットレスのみの販売ですが、企業理念が良質な眠りの提供なので、これからハード・ソフト共に両方の面から私たち日本人の眠りにアプローチをしてくれると思います。
そんなguguマットレスの特徴は
- 日本人のために設計された硬めのマットレス
- 振動吸収に特化しているので隣の人を起こさない
- シーツが要らないくらい肌触りがよく、竹炭効果で臭い軽減
- このブログで発行される15%オフクーポンを使用できる
NELLマットレス
最後にNELLマットレス。
これに関してはご紹介するマットレスの中で唯一私自身が試したことがないんですが、それでも120日間のトライアルと返品送料無料ということで紹介しなわけにはいかないですね。
こちらのマットレスは以前にご紹介した3つのメーカーと違い、ポケットコイルマットレスになります。
そもそもの素材がウレタンではなくコイルなので、柔らかめ、硬めといったところで感触が全く変わってくると思います。
そんなNELLマットレスの特徴は
- 寝返りのしやすさに特化している
- 朝起きた時の体の負担を軽減
- コイルマットレスなので通気性が高い
- キングサイズまで用意している
印象的には硬いという感じはしなさそうです。
とにかく寝返りのしやすさに特化した印象があってそれによって肩こりや腰痛を軽減させようという感じでしょうか。
実際に試したことはないので何とも言えませんが、お試し期間アリと返品送料無料なので、そのうちレビューしてみたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ニトリのマットレスから話が逸れていってしまいしたが、ニトリのマットレスしか頭になかった人にも選択肢としていい情報が提供できたのではないかなと思ってます。
以下の表にまとめたのでご覧ください。
メーカー | お試し期間 | 返品送料 |
ニトリ | 2週間 | 最大4,400円 |
エコサマットレス(ノンコイル) | 100日 |
無料(一部かかるところあり) |
エマスリープマットレス(ノンコイル) | ||
guguマットレス(ノンコイル) | 45日 | |
NELLマットレス(コイル) | 120日 |
これを見るとニトリ以外は一目でノーリスクというのが分かりますね。
ニトリ以外はどこも店舗を構えてない分、テナント料やそれに関わる人件費が削減されているのでこういったサービスができるんだと思います。
なので、これからマットレスの購入を考えている人はまず、その他のお試し&返品送料無料の中から順に試していき、それでも体に合わないと思ったら最後にニトリのマットレスに手を出してみるという方が無難なのかもしれませんね。