マイクロスリープは大事故につながる!?原因と対策を解説!

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たまに聞く言葉で意味が気になりますよね。

実はマイクロスリープに気をつけないと思わぬ事故につながります…。

車の事故はとくに気をつけたいですよね。

そこで今回は、マイクロスリープについて解説しますね!

  • マイクロスリープとは何か
  • マイクロスリープの原因
  • マイクロスリープが疑われた事故事例
  • マイクロスリープの対策

原因と対策を知り、マイクロスリープにならない睡眠習慣を身につけましょう!

マイクロスリープとは

マイクロスリープとは、5秒ほど集中力が途切れる現象。

この5秒間でまぶたは半分閉じているか、完全に閉じているかのどちらかの状態になるんですよ。

5秒は短いと思っても運転中だと大惨事!

マイクロスリープの恐ろしいところは、運転中に次の動作ができなくなることなんです。

  • ハンドル操作
  • ブレーキを踏む

運悪く事故を起こしてしまうのは残念ですよね。

死亡事故の多くは、マイクロスリープが原因であると言われています。

とくに高速道路では数秒の集中力が途切れただけで、車は数十メートルも前に進みますよね。

こんなことがあってはいけませんが、日常生活ではこういった経験があるのではないでしょうか。

次のときに少しだけ寝た経験はありませんか?

  • 昼食後の長い会議中
  • オフィスワークの作業中

昼食後に長い会議が入っているときは、気づかないうちにガクッとなりますよね。

このように、数秒の集中力の低下を「マイクロスリープ」と呼びます。

では、なぜ起きてしまうのか原因をみていきましょう!

マイクロスリープの原因

マイクロスリープの原因は、慢性的な睡眠不足。

毎日睡眠時間が7時間に満たないと、マイクロスリープが起きる確率が高まるんですよ。

適正な睡眠時間は7~8時間なので、これより短いとマイクロスリープが起こりやすくなります。

このような人は、普段の睡眠習慣を見返してみましょう。

ここでは、マイクロスリープになりやすい人の特徴をみていきます。

原因①夜遅くまで仕事をして睡眠時間が確保できない

仕事が遅くなってしまうのは、もちろん仕方のないことかもしれません。

  • 資料作成が終わらない
  • お客さんの対応に追われてしまう
  • 仕事を振られて断ることができない

これらが原因で残業時間が増えてしまうと、睡眠時間が削られていってしまいますよね。

あれもこれもやって気づいたらもう17時を回っている、こんな経験は誰もがあるでしょう。

「今日も残業だ…」

こんな毎日の人は多いはず。

多くの場合、睡眠時間が確保できない原因は仕事でしょう。

原因②寝る前のテレビ、スマホゲーム

寝る前はついテレビを見たり、スマホゲームをしたりしちゃいますよね。

「もうこんな時間!?」

気づいたら12時を回っていたなんてことが多いのではないでしょうか?

仕事が終わった後の楽しみは、テレビやスマホゲームだけという人もいるかもしれません。

遅い時間まで楽しんでしまい、翌朝になって「全然寝れなかった…」と後悔する人はたくさんいるでしょう。

テレビやスマホゲームは、睡眠の大きな敵となっているんですね。

恐ろしいことは、睡眠不足の人は睡眠不足に気づかない

睡眠不足の人は「自分は睡眠が不足している」と気づかないんですよ。

これが1番恐ろしいことですね。

こうなってしまう理由は、集中力の低下に慣れてしまうからなんです。

睡眠不足の人は毎日ぼんやりした状態が続きます。

そうすると、その状態に慣れてしまって「自分はこれが通常状態」と脳が意識してしまう。

だから睡眠不足だと気づかないんですよね。

このことからも、睡眠時間が少しでも短いと感じる人は、普段の睡眠習慣を見直してみましょう。

少ない睡眠時間が続いている人は、自分の睡眠を見直すきっかけにしてくださいね。

続いて、マイクロスリープが疑われた事故を解説します。

マイクロスリープが疑われた事故

2017年3月に長野県で起きたヘリコプターの墜落事故です。

まだ最近の出来事ですね。

この事故では、ヘリコプターに乗っていた9人全員が死亡してしまいました。

そしてこの事故は、操縦者がマイクロスリープ状態だったのではないかと報告されてます。

理由は、地上に接近していたのに回避操作を全く行っていなかったからです。

機体はそのまま樹木に衝突して墜落してしまいました。

操縦者は、マイクロスリープ状態だと断定されていませんが、次の点からそうだったのではないかと疑われています。

  • 事故時刻は、眠気がきやすい午後1時30分すぎ
  • 時差ボケしやすい外国から帰ってきたばかりだった
  • 甲状腺機能亢進症の治療中で薬を飲んでいた。

これらが原因と断定できませんが、少なからず影響があったのではないかと言われています。

大変悲しい出来事でしたが、仮にマイクロスリープが原因だとしたら、同じことを繰り返さないように私達も普段の行動を見直していきたいですね。

マイクロスリープの対策方法

「じゃあ、どうすればマイクロスリープにならないの?」

この疑問を解決していきますね。

次の3つをしっかり行うことでマイクロスリープしない体になりますよ。

毎日7時間以上の睡眠をとる

当然のことですが、毎日7時間以上の睡眠を継続的にとれば日中に眠くならず、会議中にカクッとなることもありません!

そして7時間以上寝ると心身ともに健康になれます。

これくらいの睡眠を全員がとることができれば、交通事故も減ることでしょう。

しっかり寝るとマイクロスリープに陥ることもなく、反対に次の良い影響が起こります。

  • 1日中、集中力が続く
  • 頭が冴え仕事が早く終わる

仕事ができる人になるから「上司」「先輩」の信頼アップにもつながりますよ。

残業が多い人は普段の仕事のやり方を見直す

  • 任せられそうな仕事は思い切って任せてみる
  • 頼まれた仕事は「すみません、忙しくて受けられません」と言ってみる

残業しないために工夫をこらして、早く帰って休むことを心がけましょう。

毎日の仕事を早く終わらせることができれば、睡眠時間が増えるのでハイパフォーマンス状態が続きますよ。

寝る前のテレビ・スマホをやめる

  • 夜8時以降はテレビを見ない
  • 風呂上がり後はスマホを触らない

時間を決めると睡眠時間を確保しやすくなりますよ。

他にも、寝る前にテレビやスマホのブルーライトを浴びると睡眠の質が下がります。

せっかく長時間寝ても、睡眠の質が低いままだとマイクロスリープは改善されません。

「ブルーライトは睡眠の敵!」と覚えておきましょう!

まとめ

マイクロスリープは5秒ほど集中力が途切れる現象

  • 車の運転中に起こると大事故につながる
  • 日常生活でも「昼食後の長い会議」「オフィスワークの作業中」こんなときに起こりやすい

マイクロスリープの原因

  • 夜遅くまで仕事をして睡眠時間が確保できない
  • 寝る前のテレビ、スマホゲームで睡眠時間を削っている

恐ろしいことは、睡眠不足の人は睡眠不足に気づかず「ぼんやりした状態」に慣れてしまうこと

マイクロスリープが疑われたヘリコプターの墜落事故が実際に起きている

マイクロスリープの対策方法

  • 毎日7時間以上の睡眠をとる
  • 残業が多い人は普段の仕事のやり方を見直す
  • 寝る前のテレビ・スマホをやめてみましょう
  • ブルーライトは睡眠の敵!

大事故を起こしてからでは取り返しがつかなくなりますよ。

「自分はマイクロスリープかもしれない…」

少しでもこう感じるならしっかり睡眠をとって対策しましょう!