受験してみた!睡眠健康指導士の初級は簡単だけど…

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先日、睡眠健康指導士の初級を受講&受験してきました。

とはいえ、オンラインなので自宅で丸一日缶詰という状態でしたけどね。

日本人の睡眠の悩みが国家的な問題となってきている昨今ではありますが、自分自身ずいぶん前から睡眠負債を抱えていて、寿命もそうですが、このままでは健康寿命も縮まりそうな予感が大いにしてきたので、これを機に睡眠に関する知識武装をしておこうと決意しました。

なので、この記事では同じく自身の睡眠負債改善のために受験を考えている人に向けて、私が睡眠健康指導士初級の応募から合格までの流れを分かりやすくお伝えしたいと思います。

睡眠健康指導士初級の応募から合格までの流れと、事前勉強の必要性、試験当日の流れを知りたい。

睡眠健康指導士初級を受験した目的

これは冒頭にもお伝えした通りなんですが、30代くらいから本格的に睡眠負債を貯蓄?することになり、40過ぎた今の今まで眠れていないと自覚しながらも放っておいたのですが、今後の人生を考えた時に

 このままだと長生きもできないし、健康でいられる時間も減るぞ

と思ったので、まずは睡眠に関する知識をしっかりつけて自分の生活習慣に生かそうと決意したからですね。

 

そのついでに客観的な評価として資格があるならとっておこうかというスタンスです。

朝しんどくないですか?

よく「清々しい朝」なんて聞きますけどそんな事あるわけないじゃんと思っていた毎日でしたね。

私は最近までの十数年間「朝はしんどい」というキーワードとともに目覚めていたのであんなフレーズは夢のまた夢でした。

しかもそれが常態化してくると「しんどい」からそれに慣れて「フツー」になってくるので、「朝はしんどい」が普通になっていくんです。

要は「しんどい」に気づきもしない。

私はたまたま自分の生活を顧みる事ができたのですが、この記事を読んでくださっているあなたも今がチャンスです。

しっかりと生活改善して睡眠負債を返上し、「清々しい朝」を迎えられるようにしましょう。

ちょっと脱線したので資格試験について戻りましょう。

睡眠健康指導士初級応募から合格までの流れ

では本題に入っていきます。

まずは睡眠健康指導士初級の応募から合格までの流れはこうです。

  1. ネットから申し込み
  2. アカウント作成
  3. 入金
  4. 試験前に講義資料が届く
  5. 講義&試験
  6. 後日結果発表

①から順番に見ていきましょう。

①ネットから申し込み

睡眠健康指導士初級の受験をするには

一般社団法人 日本睡眠教育機構 JSES

こちらからネット申し込みをします。

トップページ上に睡眠健康指導士の受験に関するリンクがあるので、希望の受験日をクリックして進みましょう。

試験は約2か月おきくらいに実施されているようで、コロナの関係もあり現在はオンライン受験です。

②アカウント作成

指示に従っていくと「Web受講申し込みへ」という流れになっていくのでそこでアカウント作成します。

この時、送信されてくるメールが迷惑メールに振り分けられる可能性があるので、もし届いてなければそちらも確認しましょう。

③入金

受験料はpaypalか振込による入金になります。

paypalに馴染みのない方は「怪しい」とか「よく分からない」とかで拒絶反応が出るかもしれませんが、簡単に言うとpaypalはクレジットカードを安全な状態で使用できる仕組みです。

世界的にも高い安全性が確保されている取引なので、情報漏えいが発生しにくいため信頼できますが、

 わけわかんない

という方や

 

 paypalのアカウントないし、やり方分からない

という方は一般価格であれば23,000円を振込みしましょう。

 

高くない?

私も最初思いましたが、試験当日は大学教授や医師の講義がセットになってます。

現役で活躍する専門家数人が1日かけて行う授業料込であれば、妥当なのかなとも言えますね。

④試験前に講義資料が届く

試験1週間前くらいに自宅に講義資料などが一式届きます。

試験に直接関係しそうな講義資料は3冊でした。

いずれも20~30ページ程度の1時間もあればサラッと読めてしまえそうな感じのものです。

これを試験前の講義で使用します。

事前勉強が必要かどうかはあとでお伝えしますね。

⑤講義&試験

試験当日はほぼ1日講義を受けて最後の30分で試験になります。

zoomで講義を行うのでネット環境が安定してないと非常に困りますし、最悪試験を受けられなくなり23,000円がパーになるので十分注意しましょう。

その対策として、試験前日に事務局の方が接続テストを1時間ほど行ってくれますので、特にzoomに慣れてない方はなるべく参加しておくことをお勧めします。

私も当日講義中に回線がブチブチ切れましたが、そんな時は1回ミーティングから退出して接続し直してました。

例えそんなトラブルがあっても復帰すれば受験資格がなくなるという事はないので安心してください。

1回の試験で90名くらい参加するので、回線の影響で離脱して復帰なんてことはあちこちでやってると思います。

⑥後日結果発表

試験が終わると約1か月くらいで合否判定が来ます。

※今の段階ではまだ試験直後なのでまだ分かりません。

睡眠健康指導士初級に事前勉強はいるのか?

ここ気になるところでしょうね。

結論、事前に届く講義資料を1回は必ず見ておきましょう。

睡眠健康指導士初級というマイナーなワードを知っているという事は、今の時点でそれなりに快眠の人よりかは睡眠に関する予備知識というものがあるはずです。

そのうえで1度はしっかり講義資料を読んでおきましょう。

興味がある事なのでちゃんと読むと思いますし、「へぇ~」という事も多く書かれているので比較的楽しく読めると思います。

試験問題は全部で30問の2択式です。

ちゃんと講義資料を読んで当日の講義を聞いていれば問題なく受かると思います。

ちなみに私は1時間くらい勉強しました。

ただ、実際に受験して思ったのはナメてかかると意外に落ちるだろうなという事でしたね。

せっかく高いお金払って受験するのでしっかり事前勉強しておきましょう。

睡眠健康指導士初級試験当日の流れ

では試験当日の流れをお伝えしますね。

タイムスケジュールは以下でした。

  1. 9:40~10:00 導入
  2. 10:00~10:50 講義
  3. 10:50~11:00 休憩
  4. 11:00~11:50 講義
  5. 11:50~12:00 休憩
  6. 12:00~13:00 講義
  7. 13:00~13:50 昼休憩
  8. 13:50~14:40 講義
  9. 14:40~14:50 休憩
  10. 14:50~15:50 講義
  11. 15:50~16:20 質疑応答
  12. 16:20~16:50 試験

こんな感じです。

各講義の最後に質疑応答が入るので押し気味に進んでいくんですが、その分休憩が端折られていく感じですので、あまり休憩がとれなかったです。

昼休憩に関しても事務局が5分くらいアナウンスをしだすのでそこでも時間をとられてしまいます。

なので、ほぼぶっ続けという感じという事は覚悟しておいてください。

ただ、最後の講義で居眠りをするという実習があるのでそこで少しスッキリすると思います。

試験の間はオンラインという事もあり、カンニングがしやすい状況ではありますが、一応事務局の方がモニタ越しに見張ってましたね。

ちゃんと講義を聞いていれば解ける問題ばかりだったのでそんなことする必要はないと思いますが、インチキして23,000円を捨てる事のないようにしてください。

最後に注意点です。

事務局の方も再三アナウンスしてくれると思いますが、届けられた受講票と日本睡眠教育機構にログインして出力する出席表は同封された封筒で返送する必要があります。

これを忘れると合否判定してくれないので注意してください。

まとめ

いかがでしたか?

睡眠健康指導士初級の受験概要は

  1. ネットから申し込み
  2. アカウント作成
  3. 入金
  4. 試験前に講義資料が届く
  5. 講義&試験
  6. 後日結果発表

です。

特に注意する点は、

  • 事前勉強のために1度は講義資料に目を通すこと
  • 受験当日のネット接続環境を安定させること

この2つですね。

試験自体は難しいものではありませんので、当日の講義内容をしっかり理解して今後の睡眠負債の返上に役立てましょう。

ただ、この試験は睡眠のメカニズムに関する内容になるので、それとは別に自分に合った寝具の選定は自分の体で試していかないといけません。

このブログ内では寝具についての記事も掲載していますのでそちらも是非参考になさってください。