コアラマットレスは知ってるけどそれ以外ってなんかおすすめある?
ここ2年くらいの間に店舗をもたない通販型のノンコイルマットレスがたくさん出てきましたね。
コアラマットレスなんかがその先駆けですが、それに続けと海外、または国内から通販型のノンコイルマットレスが次々と登場しています。
そこで今回はコアラマットレス以外で実際に私が試してみたノンコイルマットレスメーカーを4つに絞っておすすめしていきたいと思います。
・コアラマットレス以外に実際に試したうえでオススメできるノンコイルマットレスが知りたい
ノンコイルマットレスのおすすめ4選はこれ!
お試しできるノンコイルマットレスはズバリ以下の4メーカーですね。
・エコサマットレス
・エマスリープマットレス
・guguマットレス
・快眠タイムズマットレス
これらのマットレス、それぞれ特徴はあるんですが、共通して言えることは、
・お試し期間あり(45〜100日間)
・長期保証(5〜15年間)
・返品時の梱包不要(玄関先で渡すだけ)
です。
マットレスは店頭で1度や2度ゴロンと寝てみただけでは本当に体に合っているかなんて分かりません。
実際に私も15万くらいするマットレスを購入する時に、半年の間に何度も何度も通いつめて試し寝したにもかかわらず、購入して1週間したら体に合わないことが分かって撃沈なんてことありましたからね・・・。
それを思うとお試し期間が設定されていることは、購入するあなたの強力な味方になります。
では、それぞれのメーカーの概要をご紹介しましょう。
※それぞれの詳細が知りたければ、しっかりお試ししたレビュー記事のリンクが貼ってあるのでそちらをご覧ください。
エコサマットレス
こちらのマットレス。
この記事を書いているときは日本に上陸してまだ1か月くらいしか経ってなかったので、たぶん最速でレビュー記事書いたんじゃないかなというくらい早かったです。
で、結論ですが私には合いませんでした。
私にはですよ。
エコサマットレスの特徴は
・3パターンの硬さ調整ができる
・インナーカバーが防水・防ダニ仕様
・低反発が強い印象
大きくこの3つなんですが、そもそも私には強い低反発感が合ってないようで、断念しました。
その他気になる点はあるんですがとりあえず置いといて、工場出荷時点のマットレスの硬さは普通になっているので、その状態で「ボフッ!」と横になると低反発のおかげで包み込まれる感じがかなりあります。
そこから少し硬くしたいとなれば3枚のマットレスを巧みに入れ替えることで自分好みの硬さになり、1番硬い設定にすれば、ご紹介する3つのマットレスの中ではダントツに硬くなります。
どの層も反発してくる硬さではなく「ギュっ!」と詰まった感じの硬さなので、せんべい布団のような地べた感覚で寝たいという人にうってつけです。
しかも、マットレスの上で生活するような人にもいいかもしれません。
というのは防水・防ダニ加工のカバーがマットレスを包んでいるので、
という方にはピッタリでしょうね。
マットレス防水テストも行っていますのでご覧ください。
エマスリープマットレス
続いてエマスリープマットレス。
エマスリープマットレスの特徴は、
・柔らかめだけど優しく反発してくる浮遊感
・トップカバーが洗濯機で洗える
・世界で賞を獲るほどの実績
こちらはドイツのマットレスで世界で30以上の賞を獲得するほどの実績のあるノンコイルマットレスです。
エマスリープマットレスは高反発タイプのノンコイルマットレスになりますが、印象としては4つのメーカーの中で1番柔らかくソフトに反発してくる印象です。
1点に集中的に力をかけるとグッと沈み込むんですが、横になって体全体をあずけると、いい感じの浮遊感を味わえます。
反発の仕方がソフトなんでしょうね。
柔らかめだけど下の層がしっかり支えてくれるので寝心地は良いです。
こちらはマットレスの上での飛び跳ねテストを行ってます。
guguマットレス
最後にguguマットレスです。
HPを見ると、創業者の2人が外国人という事もあり、海外のマットレスに感じますが、実は日本の企業になります。
guguマットレスの特徴は、
・日本人好みで硬め
・トップカバーが簡単に外せて洗える
・高反発が強いので寝返りがしやすい
・日本人のための専用設計
他のメーカーとの違いでもあり1番のウリは、日本人のためのマットレスという事です。
しかも外国人目線からの!
ココ重要です。
日本人が日本人のためにマットレスを開発するのはよくありますよね。
しかし、guguマットレスは長年日本に住んでいて日本人の特性をよく知る2人の外国人が、日本人の睡眠に対する意識を軽視している部分に目をつけ、本当の意味での客観的視点から日本人の良質な睡眠のために作ったノンコイルマットレスなんです。
実はここのマットレス、私の体に1番合うノンコイルマットレスです。
日本人のためにと言うか、私のために作ってくれたんじゃないか?というくらいマッチしてます。
低反発の肌触りでありながら寝返りがコロコロととてもスムースなんですよ。
下層の硬さと反発弾性が絶妙だからでしょうね。
日によっては背中が全く痛くない時や、昼間全然眠くない時が結構な確率であるので助かってます。
そんなわけで個人的には外国人が作った日本人のためのguguマットレスは試してみる価値ありです。
ただ、現在は返品送料が東京と大阪以外かかってしまうので注意ですね。
快眠タイムズマットレス
こちらは完全に日本人が経営する日本の会社です。
創業60年以上と老舗メーカーなのでそこは安心できるところ。
快眠タイムズマットレスの特徴は、
・硬さがエマスリープとguguマットレスの間くらい
・返品送料は必ずかかる
・セールはないが定価が安いので購入タイミングを選ばない
・価格の割に品質高め
・常設のショールームがある
魅力は定価そのものが4社の中で一番安いということ。
セールのタイミングを見極める必要がないので思い立った時に購入できます。
しかも、低価格だからといって低品質な印象はありません。
体圧分散やそれに対する反発弾性が絶妙のバランスなので寝心地もいいですよ。
硬すぎず柔らかすぎす、無難なマットレスを求める人に向いています。
ただ、4社の中で唯一必ずかかってしまう返品送料は一番のデメリット。
それを回避するには購入前にショールームで事前チェックするという流れになりますよね?
じゃあそれで解決するのか?
といった事をお伝えしている記事も用意しているのであわせてご覧ください。
4社の値段はどうなの?
お試しできるとはいえ、気に入ればそのまま購入というわけですからマットレスの価格は気になるところ。
以下にシングルの値段をまとめてみたのでご覧ください。
メーカー | 定価 |
エコサマットレス | 72,000円 |
エマスリープマットレス | 108,000円 |
guguマットレス | 78,000円 |
快眠タイムズマットレス | 50,000円 |
各社かなり定価に開きがありますね!
エマスリープと快眠タイムズマットレスを比較すると2倍以上。
ですが、本当に定価どおり品質の開きがあるのか疑問です。
というのは快眠タイムズマットレス以外は頻繁にセールを行っているからです。
この中で一番高価格なエマスリープは時に半額セールを行うことも珍しくありません。
そうなると、タイミングが合えばどこのメーカーも似たりよったりの価格になっている時期もあります。
メーカー | セール時期(最安時) |
エコサマットレス | 72000円→54,000円 |
エマスリープマットレス | 108,000円→54,000円 |
guguマットレス | 78,000円→66,300円 |
快眠タイムズマットレス | 50,000円→49,000円 |
なので、快眠タイムズマットレス以外は定価で購入するのはお金をドブに捨てるようなもの。
ここで本質に戻りましょう。
そうなんです。
お金のことが絡むとどうしても本来の目的を見失ってしまう傾向にあるので注意してください。
あくまであなたの快眠のためのマットレス選びです。
そこは慎重にお願いします。
したがって最終的には体に合うかどうかが重要です。
セールやクーポン状況を見ながら気になるマットレスからお試しするのがといいと思います。
まとめ
マットレス選びって本当に悩みますよね?
しかし、ご紹介した4つのメーカーをセール時期の値段だけで比べれば、どこもそれほど変わりません。
だったらあとは返品送料のことだけ頭に置いて、他の人のレビュー記事を参考にしながら試していくだけ。
では各メーカーの特徴を簡単にまとめておきます。
それぞれのマットレスで気になるものがあったら詳細レビュー記事を参考にしてみてくださいね!
メーカー | 特徴 |
エコサマットレス >>100日続かなかったエコサマットレスを激辛評価した件 |
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エマスリープマットレス |
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guguマットレス |
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快眠タイムズマットレス |
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