【体験談】睡眠時無呼吸症候群の検査!1泊入院してきた~不眠治療3回目~

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前回の不眠治療2回目では、自宅でできる睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査をパルスオキシメーターで行い、なんと1時間に約12回も血中酸素濃度が下がっているという診断をされてショックを受けたので今回の精密検査、

「睡眠ポリグラフ(PSG)検査」

を1泊入院で行う事になりましたので、今回はその体験談を報告をしたいと思います。

検査と言えど入院と聞くだけでストレスがかかると思うので、その不安をなるべく解消するために時系列で、しかも患者目線でお伝えしようと思ってます。

睡眠時無呼吸症候群の精密検査である睡眠ポリグラフ(PSG)検査の流れがどういう風なのか知りたい。
検査を検討中だが不安もあるので、受けた人の体験談を知りたい。

入院から退院の流れはこう

  • 当日の診察時間後から病室に案内される
  • 脳波センサー付けて就寝時間までのんびり過ごす
  • 22時までに消灯
  • 翌朝6時起床
  • 脳波センサー外す
  • 身支度してそのまま出社

入院は基本寝に行くだけなんで仕事に穴を開ける心配はないですよ。

ただ、入院当日は食事とお風呂は先に済ませないといけないので定時に帰ってくるのがベストでしょう。

では次からは詳細とともに気を付けることをお伝えしましょう。

入院当日

病院にもよると思いますが、入院当日は定時で帰ってこないと間に合わないかもしれません。

私の場合は19時までに食事を済ませて病院に来てくださいとのことでしたが、定時が17時なので余裕で夕飯と入浴を済ませて行けました。

ここで注意点ですが、病院では飲み物の持ち込みはできましたが、食べ物はNGだったので早い時間の夕飯だったこともあり、普段寝る前に食べる習慣のある人はお腹すいて寝れないなんて可能性もあります。

なのでウィダーインゼリー的なものであればギリ飲み物と言えるのでそれで凌ぎましょう

19:00受付・問診

まず、受付で前回の説明時にもらった入院に関する資料を渡し、検温、検査費用を払います

その後、先生の簡単な問診を行い、耳鼻科でよくやる鼻と喉の処置をしてまた待合室で待つことになります。

19:30病室案内

看護師さんに呼ばれ院内の病室に案内されますが、今回私が予約した部屋が特室と言われるちょっといい部屋だったので、少し広めでテレビ・シャワー室・トイレが付いてました。

ちょっとしたビジネスホテルみたいな部屋でしたね。

病院が用意してくれたパジャマに着替えて就寝前のアンケートを書き、しばらくテレビを見てました。

20:00脳波センサー取付

看護師さん2人がかりでコードだらけの脳波センサーをいろんなところに付けまくります。

特に頭周りなんですが、鼻の入り口や首、足にも付けてましたね。

首や顔にはサージカルテープで張り付けるんですが、頭はワセリンのようなもので取り付けてる感じでした。

お湯で流せば簡単に取れるようなので朝シャワーは必ですね。

この点、特室だったので他の患者さんとシャワーの時間がガチ合うことがなくてよかったです。

しかしまぁ、こんなにいろんなものを体に取り付けたことがなく、初めての経験に途中笑えてきてしまいました。

最後には頭の脳波センサーが外れないようにお中元の果物みたいにズッポリとネットを被って完了。

 こんなんで寝れるんですか?

と聞いてしまうほどサイボーグのようになりました。

21:00ちょっと早く就寝

本来は22時に就寝なんですが、前日の睡眠時間が3時間程度だったこともあり、横になってたらうつらうつらしだしたところで看護師さんが赤外線カメラで気づいてくれたのか、

少し早いけど寝ますか?

と言われ、消灯して就寝しました。

環境が変わると寝れない体質なうえに脳波センサーのオンパレードでしたが、30分もすると慣れるもんですね。

すぐに眠りにつきました。

入院2日目

前日は21時就寝のせいと、やはり緊張してたんでしょうね。

4回ほど目覚めまして、途中トイレも2回行きました

ここで注意点ですが、今回特室にした大きな理由はトイレが部屋に付いていたことです。

他の3部屋は共同トイレになるんですが、もよおしたら部屋から出ないといけなく、脳波センサーの電源がそれほど長くないので、いちいちナースコールしてセンサーを外してもらわないといけないという超めんどうな作業が入るんですね。

もともと夜中に必ずトイレに行く体質なのでトイレの付いている特室は必須だったわけです。

この点は特に気を付けたほうがいいですね。

それが気になって寝れないようだとちゃんとした睡眠時のデータも取れませんし。

6:00脳波センサー取り外し

6時になったので脳波センサーを取り外します。

その時初めて頭を触ったんですが、ワセリンのようなものがゴテゴテに付いていたのでシャワー入る時間も必須だと思いました。

6:10身支度

そのままシャワーに入りワセリンのようなものを洗い流して、あとは家にいるときと同じように身支度をします。

それとアンケートも書かされますね。

7:00そのまま出社

身支度が終わったらナースコールして特に手続きもなく帰されます。

データの解析結果は1週間後くらいになるようです。

まとめ

そんな感じで睡眠時無呼吸症候群の精密検査である睡眠ポリグラフ(PSG)検査は終了しました。

特に気になった点はシャワーとトイレの付いた部屋を抑えたほうがいいという事と、お腹が空いたときのためにゼリー的なものを用意しておくという部分でしょうか。

どんな検査結果が出るか分かりませんが、いびきラボで計測してみたらしっかりいびきかいていたので、いつもどおりの睡眠状態でしょう。

また来週再診なので、結果とその後の方針を細かくお伝えできればと思います。