通気性だけじゃない!?NewコアラマットレスとNewコアラマットレスBREEZE(ブリーズ)の違い

本ページはプロモーションが含まれています。
NewコアラマットレスBREEZEは、通気性がいいみたいだけど
その差だけで何万円も高いの?

いえいえ、それだけではありません!

表面に通気性の高い素材を使うだけでなく、マットレス内部にも快眠をサポートする工夫が詰まっています。

今回は、Newコアラマットレスの上位モデルであるNewコアラマットレスBREEZE(ブリーズ)に注目!!

スタンダードに位置するNewコアラマットレスとの違いを押さえていきましょう!

・NewコアラマットレスとNewコアラマットレスブリーズの共通点・相違点がわかる!

・上位モデルであるNewコアラマットレスブリーズを有効活用できるのはこんな人!

 

NewコアラマットレスとNewコアラマットレスブリーズ

はじめに、サイズ別の価格をチェック!

予算が合わなければ、検討対象になりませんからね・・・。

参考までに、低価格なオリジナルコアラマットレスの値段も載せておきます。

オリジナルコアラマットレスとNewコアラマットレスの違いは、別記事をご覧ください↓

>>オリジナルコアラマットレスとNewコアラマットレスの違いの記事はこちら

サイズ別の価格一覧

オリジナルコアラマットレス Newコアラマットレス NewコアラマットレスBREEZE
特長ひとこと お手頃価格 人気商品! 通気性抜群の上位モデル
シングル 69,000円 82,000円 122,000円
セミダブル 79,000円 92,000円 142,000円
ダブル 89,000円 107,000円 162,000円
クイーン 99,000円 117,000円 182,000円

さすがは上位モデル、Newコアラマットレスブリーズと旧型のオリジナルコアラマットレスを比べると2倍近い金額!

定番に位置するNewコアラマットレスと比べても、シングルサイズで4万円もの差額です。

もうひとつマットレスが買えちゃいますね。

お金に余裕があって、少しでも良いマットレスが欲しいなら即決して構わないのですが・・・。

Newコアラマットレスブリーズが、この金額に見合った価値があるかどうか、見極めたいところです。

レイヤー構造を比較

コアラマットレスは複数のレイヤー(層)によって作られています。

NewコアラマットレスとNewコアラマットレスブリーズの、レイヤーの違いを比較していきましょう!

マットレスの構造イメージでも、レイヤーの違いが一目瞭然!

それぞれのレイヤーを一覧にすると、このようになります。

Newコアラマットレス Newコアラマットレスブリーズ
①表面にテンセル・リヨセル繊維を使用 ①表面にCOOLMAX使用・キルティングカバー(1cm)
②クラウドセルコンフォートレイヤー☆ ②クラウドセルコンフォートレイヤー☆
③アダプティコア☆ ③3つのゾーニングレイヤー
④アダプティコア☆
⑤エッジサポート

☆マークを付けた、「クラウドセルコンフォートレイヤー」と「アダプティコア」は共通です。

ひとまず、この共通部分を確認しておきましょう!

共通点その1 クラウドセルコンフォートレイヤー

「ふつう」と「かため」の寝心地を選べるようになっています。

どちらが好きか・身体に合っているかは個人差があり、2種類の寝心地から選べることで、失敗のリスクが大幅ダウン!

マットレス全体をひっくり返すとなると重くて大変ですが、クラウドセルは厚み7cmなので簡単に返せます。

「眠りの常識をひっくり返すマットレス」というフレーズを象徴する仕様は共通です。

共通点その2 アダプティコア

身体を支える一番大きなウレタンフォームの部分です。

寝た時の姿勢をサポートするため、精密カットが施されています。

もし、何も加工されていない、ただ単にフラットなウレタンフォームに寝たとすると、身体の中で重い部分=腰が沈んでしまいます。

柔らかすぎるマットレスで腰が痛くなったりする原因はこれです。

アダプティコアは、腰部分が沈みこまず、バランスの良い姿勢で寝られるよう工夫されているんですね。

また、カットされた部分に空気が入るので、通気性もアップします!

表面素材の違い

さて、基本となる共通性能をチェックしたら、両者の違いについて見ていきましょう!

パッと見て1番わかりやすく違うのが、表面素材です。

  • Newコアラマットレスの表地・・・テンセル・リヨセル素材
  • Newコアラマットレスブリーズの表地・・・COOLMAX素材

Newコアラマットレスブリーズの方が上位モデルではありますが、「テンセル・リヨセルよりもクールマックスの方が優れている」という訳ではありません。

どちらも特長あるハイスペックな生地が採用されています。

テンセル・リヨセルとは?

テンセルとは、オーストリアのレンチング社のブランドのこと。

テンセル・リヨセルは、ユーカリ由来の再生繊維です。

非常に肌触りが良く、一般的なコットンよりも、しっとり滑らかな風合いを持っています。

吸湿性も高く、ファッションをはじめ、肌に直接触れるインナー素材などでも人気がある素材です。

割と高級な肌着などに使われていたりします。

コアラ保護を掲げるコアラマットレスと、ユーカリのイメージがピッタリですよね。

レンチング社のテンセル・リヨセルは、計画植林されたユーカリの木材パルプを原料としており、自然を壊すような伐採は行われません。

また、工場からは廃溶剤を出さず、99%以上が再利用されます。

環境配慮・サスティナビリティを意識して、テンセル・リヨセルを選ぶのも1つの方法と言えます。

あえてデメリットと挙げるとすれば、毛玉ができる事くらいでしょうか。

クールマックスとは?

クールマックスは、スポーツ・アウトドアウェアなどでもお馴染みの高機能ポリエステル素材です。

特殊な形状の繊維が、毛細管現象で水分を吸収・拡散させ、素早く乾燥させるメカニズムを持っています。

吸水速乾性が高く、水分を吸ってもすぐ乾くのでサラッと快適!

Newコアラマットレスブリーズの「ブリーズ(そよ風)」っぽさが表れている素材です。

汗って、ひどい時には睡眠を妨げますよね。

夏は純粋に暑くて寝苦しいですし、汗がべた付いて不快です。

冬は冬で、布団の中が暖まり過ぎると汗をかいてしまいます。

ふと気がつくと、汗冷えして覚醒してしまったり・・・。

そんなこんなで、季節を問わず、汗やムレ対策は、良質な睡眠には欠かせません!

ところで、クールマックスで少し注意したいのが、「冷たい素材」だと思ってしまうこと。

ひんやり冷たさを感じる「接触冷感」とは違うものです。

クールマックスにはバリエーションがあり、中には冷たく感じるタイプも存在するので、勘違いしてしまうかもしれません。

Newコアラマットレスブリーズに採用されているクールマックスは、あくまでも吸湿速乾タイプです。

ちなみに、厚み1cmのキルティング仕様になっているので、ふわっとした感触もプラスされています。

Newコアラマットレスブリーズにしかない性能

次に、マットレス内部の構造に迫っていきます!

Newコアラマットレスブリーズにしかないレイヤーを見ていきましょう。

3つのゾーニングレイヤー

上から3層目、ナミナミ形状をしたレイヤーです。

部位によってナミナミの幅が異なり、寝姿勢のサポート力を強化。

体圧分散し、重さのある腰を支え沈みにくくする意味では、アダプティコアと通じる部分もありますね。

また、ナミナミ形状の凹んだ部分が空気の通り道になり、通気性が上がりムレを防ぎます。

この通気性へのこだわりは「ブリーズ」っぽい所ですね。

エッジサポート

最下層のレイヤー、エッジサポート。

アダプティコア部分をすっぽりと囲む、箱のような形をしています。

どうしても、マットレス中央より端の方が、体重をかけた際に沈み込みやすいです。

端が沈むと、どうなるかと言うと・・・?

就寝中にベッドの端に寄ってしまった際に、ずり落ちやすくなるんです。

スプリングのマットレスでも、端の沈み込みを防ぐのは課題であり、ワイヤーを入れたりして対策しています。

Newコアラマットレスブリーズの場合は、マットレスの端を硬めのウレタンフォームで囲う事でサポートしているんですね。

ベッドから落ちて目が覚めてしまうトラブルが多い人は、エッジサポートで助かるかもしれません。

Newコアラマットレスブリーズがおすすめな人

Newコアラマットレスブリーズは通気性が抜群!
寝姿勢サポート力が強い!
端からずり落ちにくい!

さすがは上位モデル。

しかし、やはり高額なのが気になりますよね・・・。

この価格差を超えて、Newコアラマットレスブリーズがおすすめなのは、どんな人なのでしょうか?

2人で寝る・子供と一緒に寝る人

夫婦2人で寝たり、子供と一緒に寝たり・・・。

2人でひとつのマットレスを使う場合、Newコアラマットレスブリーズがおすすめ!

それは、マットレスの端の方を沈みにくくするエッジサポートがあるからです。

例えば2人で寝る場合、マットレス中央より両端に寄りますよね。

端が沈みにくく、ずり落ちない方が快適ですし、場所によって寝心地に差ができるのを防ぎます。

また、子供と一緒に寝るケースでは、特に「ブリーズ」ならではの特長が有効!

子供って、大人より汗をかきやすいですよね。

寝返りも多く、寝相もビックリするくらい激しいです。

吸湿速乾タイプで通気性が良く、ずり落ちにくいメリットが最大限に活かされます!

2つ並べて使いたい人

シングル2つを並べて、クイーンサイズとして使う場合などですね。

ここでも、マットレスの端の方を沈みにくくするエッジサポートが活躍します。

2つをくっつけて使う場合、マットレス端と端が接するところが真ん中になりますよね。

端が沈みやすいマットレスを並べると、「真ん中が沈みやすい大きなマットレス」になってしまいます。

真ん中の寝心地が悪くなってしまいますよね。

これを解消するのがエッジサポートです!

2つ並べて大きく使うシーンといえば、親子並んで、子供を中央に挟んで寝たりすることもあるでしょう。

マットレスの、どの位置でも沈みにくくするには、Newコアラマットレスブリーズの方がおすすめです。

少しでもムレ・湿気対策したい人

「とにかくムレ・湿気、汗が気になる!」という人には、おすすめかな?

え?
なんで「おすすめかな?」なの?

通気性の良さを打ち出すNewコアラマットレスブリーズですから、当然おすすめなのですが・・・。

正直なところ、「通気性抜群!」は、メリットの中で優先度低め。

まぁまぁ、おすすめ・・・といったところです。

その理由は、シーツで覆われてしまうから!

Newコアラマットレスも、Newコアラマットレスブリーズも、シーツの利用が推奨されています。

その為、表面にどんな機能素材を使っていても、肌に当たるのは上に掛けられたシーツです。

速乾性、あるに越したことはないのですが、「実感しやすいのは、1番上にくるシーツの風合い」だということ。

空気の通り道となる通気口も、無いよりは有った方が全然良いんですが、やはりシーツが掛けられてしまいます。

それを踏まえて、少しでも湿気対策をしたい人にはおすすめです。

ちなみにですが、もし防水シーツでマットレス全体を覆ってしまうつもりなら、通気性も吸湿速乾性も期待できません。

高額なNewコアラマットレスブリーズを選んでも、効果半減でしょう。

マットレスカバーを洗濯したい人は?

NewコアラマットレスもNewコアラマットレスブリーズも、同じく10年保証がついています。

長く使えるマットレスですから、お手入れのしやすさも重要ですよね。

日常的なお手入れとして欠かせないのは、シーツや布団カバーの洗濯!

そして、たまにはマットレスカバーの洗濯もしたくなりますよね?

マットレスカバーは洗濯できない

実は、どちらもマットレスカバーは洗えません!

NewコアラマットレスもNewコアラマットレスブリーズも、ウレタンフォームを包む側地であるマットレスカバーの洗濯はできないのです。

まぁ、布製品なので無理やり洗おうと思えば洗えますが・・・。

メーカー非推奨のため、何があっても自己責任。

例えば、「縮んでしまい中身のウレタンが入らない!」などの可能性は高いですね。

マットレスカバーが洗濯できるのは、旧型のオリジナルコアラマットレス。

スプリングのマットレスでも、側地が外せない・洗濯できないのは一般的な仕様ですが、旧型でできたことがリニューアル後にできなくなるのは少し残念です。

トップカバーを洗濯できるマットレス

もし、マットレスカバーの洗濯を重視するなら、おすすめなのがguguマットレス!

マットレス表面部分がファスナー仕様になっており、取り外して洗うことができます。

汗や湿気を含みやすく、汚れる可能性の高い表層の清潔さをキープできるのは大きなメリットです。

洗濯できるかどうかだけでマットレスを選ぶ事はないと思いますが、洗えるなら洗いたいですよね。

>>guguマットレスのレビュー記事はこちら

まとめ

いかがでしたか?

NewコアラマットレスとNewコアラマットレスブリーズの違いをまとめますと、

・より通気性に優れるレイヤー層がある!

・マットレスの端が沈みにくいエッジサポートがある!

・「ふつう」「かため」の寝心地が選べる点と、寝姿勢をサポートするアダプティコアは共通性能!

・夫婦で寝る、子供と寝る、2つくっ付けて広く使いたいなら、Newコアラマットレスブリーズがおすすめ!

個人的に、テンセル・リヨセルの風合いが大好きなので、別売りのボックスシーツがおすすめです。

7,000円と、ちょっと値が張りますが・・・。

テンセル・リヨセル100%のボックスシーツって、そこそこレアなんです。

Newコアラマットレスブリーズに、このボックスシーツを使えば、通気性と柔らかな肌触りを両立させることができますよ!